2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

JRubyでFilthyRichClients その5

第4章はスケーリングに関する品質とパフォーマンスの話題です。 Java2Dでは画像のスケーリングに使えるオプションがたくさんあり、オプションによって品質とパフォーマンスが異なっている。Filthy Rich Clientsでは以下のスケーリングの品質を比較している。…

JRubyでFilthyRichClients その4

色々と自分でShapeを作れれば、Grapics2Dのfillやdrawを使って、これらのShapeを描画することができる。 Filthy Rich Clientsでは、 Area、Elipse2Dを使ったドーナツ型 GeneratePathを使った星型 などが紹介されている。このカスタムShapeをJRubyで書いてみ…

erbのyield

railsのviewの処理のように、erbのソースにyieldを使ってhtmlを埋めこむようなテクニックがあるけど、nanocのソースを読んでいたら、同様の処理を行うようなコードがあった。erbとyieldの使い方をメモしておこう。 erbのyieldは以下のように使える。 >> requ…

nanocのソースを読む(DirectedGraph)

nanocのDirectedGraphクラスのソースを読んだときのメモ。 このクラスが表現していることを理解するには、"有向グラフ"を検索してグラフの形を見ておくとわかりやすいかも。 irbでDirectedGraphインスタンスを作って、ソースのコメントに載っているサンプル…

JRubyでFilthyRichClients その3

Filthy Rich Clientsの第3章。 paintComponentやpaintをオーバーライドするときや、画像のgetGraphicsメソッドなどで 取得できるGraphicsオブジェクトの話。 Graphicsオブジェクトの状態を変化させて、レンダリングを操作できる。 以下の属性が、Filthy Rich…

JRubyでFilthyRichClients その2

描画をカスタマイズするときは、普通はpaintComponentをオーバーライドするんだけど、 その部品の子供や境界線にも影響を与えたいときはpaintをオーバーライドしてもいい。 swing部品を半透明するなどのように、部品全てに影響を与えたいときはpaintのオーバ…

JRubyでFilthyRichClients

半年ほど前にFilthyRichClientsを読んだけど、いろいろ忘れているので復習する。 せっかくなので、JRubyでサンプルコードを書きなおしながら勉強してみる。 まずは、chapter2の楕円とハイライト表示のコードを書いてみよう。 楕円を描く require 'java' incl…

nanocのソースを読む

nanocのソースを読んで、使えるコマンドなどを調べてみよう。まずは、nanocのコマンドであるnanoc3ファイルを見てみる。 以下のソースはほぼすべて抜粋です。 nanoc3 require 'nanoc3' require 'nanoc3/cli' # Run base Nanoc3::CLI::Base.shared_base.run(A…

nanocをつかう

HTMLジェネレータnanocをつかってみようと思います。 インストール [root@localhost ~]# gem-1.9.1 install nanoc3 インストールするとnanoc3コマンドがつかえるようになります。 サイト作成 create_siteでサイトを作成します。 [saliy@localhost ~]$ nanoc3…

チェックボックスをつくる

イベントの勉強にチェックボックスを自作してみた。 イベントクラス package my.events { import flash.events.Event; public class CheckBoxEvent extends Event { /** * The <code>CheckBoxEvent.CHANGE</code> constant defines the values of the <code>type</code> * property of …

スライダーをつくる

カスタムイベントの勉強にスライダーを作ってみた。 とりあえず イベントクラス スライダーのつまみ部分 スライダー の3つのクラスで作ってみた。 イベントクラス 発生するイベント SliderEvent.START => スライダーのドラッグを開始したときに発生 SliderEv…